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松鶴 秀夫; 森山 昇
Nuclear Science and Engineering, 80(1), p.14 - 25, 1982/00
被引用回数:7 パーセンタイル:62.17(Nuclear Science & Technology)PWR蒸発缶濃縮廃液のセメント固化体からのH,Cs,Sr,CoおよびCeの水相への浸出を調べた。これらの核種の浸出速度はHCsSrCoCeの順で大きく、その浸出性はセメント固化体中の廃棄物の量、浸出液の温度および硬化時間等に依存する。これらの結果から、最適固化条件を選ぶとともに、固化体の長期浸出性の推定を行った。
森山 昇; 松鶴 秀夫; 土尻 滋
Annals of Nuclear Energy, 8(8), p.363 - 369, 1981/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)BWRで発生する濃縮廃液のビチューメン固化体の浸出性を改善するため、廃液に塩化カルシウムを添加して固化する方法を検討した。その結果、得られた固化体はほとんど膨潤が見られず、またCsとCoの浸出比は100日間でそれぞれ510および110となり、塩化カルシウムを添加しない固化体の場合にくらべて、極めて低い値を示した。さらに表面を5mm厚のビチューメンで被覆した固化体では、浸出液にほとんど放射能が検出されなかった。
藤崎 説男
京都大学原子炉実験所放射性廃棄物管理専門研究会報告書, p.20 - 25, 1981/00
東海研究所廃棄物処理場においては、国内及び国際的に定められている規則、指針に基ずいて処理用均一セメントパッケージ(以下、投棄物と記す。)の製作を行っている。これらの投棄物中に含まれる放射能は、固化前に廃液中のH、Sr、核種、核種を測定し、測定値の合計で評価を行っている。これらの測定法のうち、化学分析を伴うSr及び核種の放射能測定法についてのべる。ストロンチウムの分析は、基本的には科学技術庁編の「ストロンチウム分析法」に基づいている。廃液中に含まれるSrがSrの放射能にくらべ低く、分析誤差内であるためにSrがSrの放射能の合計をSrの放射能として評価している。全アルファ放射能の分析は、試料を完全溶触したあと、アクチノイドを硫酸バリウムに共沈させ、蒸発乾固したものをガスフロー型の比例計数管で計測する方法である。これらの分析法は、再現性もよく、簡易分析法としては極めて優れた分析方法といえる。